ドッペルギャンガー(DOPPELGANGER)のワンポールテント『T8-200』とは?
重量 | 9kg |
---|---|
キャリーバッグ(持ち運び時)サイズ | |
テント内部の大きさ | 縦460cm×横460cm×高さ300cm |
定員 | 8人 |
耐水圧 | 2000mm |
今回はワンポール型テント『ドッペルギャンガー T8-200』についてまとめます。
このテントは
- 安い!
- 広い!
- 設営が簡単!
と子供連れのキャンプやはじめてのキャンプにおすすめの要素が多いテントです。
ただ反面、やはり悪い点もあります。
このため、この記事では、
- はじめてキャンプをするかた
- ファミリーキャンパーのかた
このようなかた向けに、このテントのメリット・デメリットや特徴をまとめます。
テントご購入の参考にしてみてください。
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ドッペルギャンガーのワンポールテント『T8-200』の特徴
特徴は大まかにわけてメリットが5つ、デメリットが2つあります。
それぞれ、軽く解説していきます。
ドッペルギャンガーのワンポールテント『T8-200』の良い点
まずは『T8-200』の5つの良い点(メリット)について解説していきます。
とにかく広い
床面積が縦4.5m×横4.5mあります。
図のように大人8人が入るとさすがに余裕はないですが、
4,5人家族のファミリーキャンプなら、かなり余裕があります。
荷物を中に入れても広々。
さらに、床面積だけではなく、高さも十分あります。
このテントの一番高い部分は3m。
3mといえば、たいていの家の天井よりも高さがあります。
背が高い人でも快適に過ごせます。
『テントの広さ』というのはキャンプの楽しさを決める上でかなり重要なので、
このポイントは大きいです。
誰だって開放的な大自然の中で
わざわざ狭っ苦しいテントに入りたくはないですから…。
8人用と大型のテントでありながら激安
8人用のワンポールテント(ティピー型テントとも言います)でありながら、2,3万円台です。
他のワンポールテントで8人用だと、10万円を超えることも珍しくありません。
(というか、10万円超えるほうが多いと思います。)
それを考えると、本当に安くてお得です。
(大型ワンポールテントの例1)小川キャンパル ピルツ9-DX
(大型ワンポールテントの例2)NORDISK(ノルディスク) Alfheim 19.6
※これらのテントが高くてダメだというわけではありません。 どちらも傑作テントです。 Alfheimに至っては、私自身持っています。
15分程度の短時間で設営可能
これはワンポールテントに共通のメリットなのですが、
とにかく設営が簡単です。
すごく荒っぽく言うと、
- テント底のシートを固定
- テントをかぶせる
- 中央のポールを立てる
- ロープ・ペグ(固定のための短い杭)で固定
で終わりです。
慣れれば15分かからずに建てられます。
これが設営が複雑なテントの場合、
1時間以上の設営時間が必要になります。
とくにはじめてのキャンプや家族連れのキャンプの場合、
- いつまでたってもテントが建てられない!
- 子どもが早く遊びたがっていて焦る!
といったことは快適さを損ねるどころか、
イライラする原因になります。
せっかくのキャンプ、楽しみたいなら、テント設営の楽さは重要です。
■ドッペルギャンガー T8-200の組み立て方詳細
※DOPPELGANGER 公式より
ワンポールテントには珍しく前室あり
前室とは、荷物や靴を置くためのスペースと思ってください。
これは基本、ワンポールテントにはついていません。
このため、雨が降ったりすると靴をテント内に持ち込んだりする必要があります。
ワンポールテントの大きな欠点といってもいい点が、
この前室がないところです。
それが、このテントの場合小さいですが写真のように前室があります。
※実はもともと売り出された時はなかったのですが、
2016年9月に改良され、この前室スペースができました。
この前室、意外と便利です。
通気性◎
テントの前後に開閉するドアがついています。
夏の日中にこもった熱などを逃がすのに便利です。
また、天井部分にも換気のための『ベンチレーター』と言われる小窓があり、
熱気を逃がしてくれます。
夏休みなど暑い時期にも熱気をテントから排出してくれるので
比較的快適に過ごせます。
※ドアを図のように水平状態に立てるには 以下のような別売りタープポールが必要です。
メリットまとめ
ドッペルギャンガーのワンポールテント『T8-200』には5つのメリットがあります。
- とにかく広い
- 8人用と大型のテントでありながら激安
- 15分程度の短時間で設営可能
- ワンポールテントには珍しく前室あり
- 通気性◎
中でも、
8人用という広さのワンポールテントでありながら
2,3万円台で買えるという点は他のテントにはない大きなメリットです。
ただ、多くのメリットがある『T8-200』ですが、
悪い点もあります。
良いところだけでは無く、悪いところも考えた上で購入を検討した方が
よいと思うので、次にこれらの点について説明します。
ドッペルギャンガーのワンポールテント『T8-200』の悪い点
ドッペルギャンガーのワンポールテント『T8-200』の悪い点(デメリット)は
次の通りです。
- 入り口から雨が入り込みやすい
- 比較的風に弱い
入り口から雨が入り込みやすい
このテントに限らず、ワンポールテントの宿命とも言うべきデメリットですが、
入り口に小さな屋根=軒先(キャノピー)がありません。
このため、雨が降っていると、出入りの際に中に雨が入り込みやすいです。
気になる場合は、別売りのタープなどを出入り口近くに立てるなどの工夫が必要です。
まぁ、そもそも雨の日はキャンプをキャンセルする可能性も高いと思うので、
割り切って『晴れの日に使うのでOK!』と考えるのもありかと思います。
比較的風に弱い
同じくワンポールテントの宿命ですが、
ドーム型テントに比べると風の影響を受けやすいテントです。
■ドーム型テントの例:スノーピーク アメニティドーム
参考記事
・このテントについての記事
>>ドーム型のおすすめテント『スノーピーク アメニティドーム M』の特徴を解説
・ドーム型やワンポール型などのテントの種類と選び方を解説している記事
>>はじめてキャンプをするかたに!テントの種類・特徴と選び方
ただ、風の影響を受けやすいとはいえ、
「風の影響で倒れた」
というところまではよっぽどの強風でもいかないと思います。
経験上、風でテントがバタつくことはありましたが、
さすがに倒れそうだったことはありません。
不安な場合には、別売りのペグを買っておいて、
ストームロープ(腰くらいの高さにある、テントを安定させるためのロープ)を
このペグに固定すれば風邪対策になります。
参考にしてみてください。
デメリットまとめ
T8-200にも、ワンポールテントの宿命ともいうべき、
- 入り口から雨が入り込みやすい
- 比較的風に弱い
といったデメリットがあります。
ただ、これらのデメリットはキャノピーを活用したり、
ストームロープでテントを固定することで軽減もできますので、
デメリットが気になる場合は検討してみてください。
【まとめ】ワンポールテント『T8-200』はこんな人におすすめ!
今回は、ドッペルギャンガーのワンポールテントの5つのメリットと2つのデメリットについてまとめました。
メリットの中でも特に大きいのは、
『8人用という大きなワンポールテントでありながら、低価格』
という点です。
また、風や雨に伴うデメリットについては、
不安であればキャノピーを使ったりストームロープでテントを安定させたりといった
対策を検討してみてもいいかもしれません。
もしくは、
『雨がふったり、風が強い日にはキャンプしないので問題なし!』と
割り切ってしまうのもありかと思います。
デメリットがないわけではありませんが、
- まずは安め&設営が簡単なテントでキャンプデビューしてみたい!
- 身長が高めなので大きなテントがよい!
というかたには最適なテントなのではと思いますので、
テント購入の参考にしてみてください。
■古くなったテントやキャンプ道具を高く売る方法を紹介している記事
>>中古テント・タープ売却に。キャンプ用品の高価買取目指すならココ!
※ドッペルギャンガーのテントなどは古くなっても高く売れるので、参考までにどうぞ。
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